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「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(127)

「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(127) 「佐鳴予備校」のテレビCMが目立ってきた 三重県には「鈴鹿えいすう」という巨大な塾があるので「佐鳴予備校」のテレビCMが多く流れてきても違和感がある。近所にないからだ。ネットでチェックしたら生徒総数が6万人を突破と書いてある。 小学生から高校生までと書いてあるから、単純平均したら1学年5千人となるけれど受験生(小学6年、中学3年、高校3年)は平均より多いはずだから1学年1万人近くいることになる。 2022年度の「東大理Ⅲ」の合格者が4名と書いてある。1万人くらい生徒がいたら合格率は0.04%だが、大々的に書くほどスゴイことなのだろうか?99.96%の生徒はそのレベルに達することが出来ないということだ。 関東の最難関が「東大理Ⅲ」なら、関西の最難関は「京大医学部」。私は過去に京大医学部の合格者を4名指導したことがある。でも、6万人も生徒がいる巨大予備校のようなテレビCMを流すお金はないからね。知名度が無くても選んでもらえるからいい。 三重県最大の「鈴鹿えいすう」の京大医学部の合格者は昨年も今年も(ホームページの発表によると)「0名」

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「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(85)

「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(85) Those who know how to think need no teachers.  (マハトマ・ガンジー) 早朝の朝練や朝補講の廃止が検討されている学校が増えているそうだ。ブラック部活は民間に移行し、ブラック校則の一部廃止も検討されている。しかし、それらはいずれも少し手綱を緩める検討にすぎない。 事態の深刻さを文科省も教育委員会も校長も教師も分かっていない。 優秀な生徒たちはとうの昔に学校など見離している。早朝から日没まで学校に縛り付けられてはたまらない。それも自分の目指す高校や大学より遥かにランク下の卒業生の教師を信用できるわけがない。野球のルールを知らない野球部顧問を信頼できるわけがない。 ガンジーが言うように「教師など必要ではない」と感じていることを分かっていない。アメリカの学校のように午後2時半になったら学校から解放して欲しいのに。誰も正規の学校の時間以外の指導をお願いしていない。 こんなバカげた制度のまま頭脳の流出を嘆いているなんて、本当に生徒の実情を分かっていると思えない。それが日々中学生や高校生に接して本音を

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