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ある日の「京大医学部医学科」受験生のモモちゃんとの会話

ある日の「京大医学部医学科」受験生のモモちゃんとの会話 「モモちゃんはどうして研究医になりたいの」 「だって、臨床医だと一生に何人の患者を診れるのかな?」 「え?」 「研究医になって画期的な治療法を発見したら何億人と救えるじゃん」 「なるほど、モモちゃんらしい理屈だね」 「それに、ひとつ一つの病気の治療なんて面倒くさいよね」 「なに、何を考えているの?」 「要するに人を不老不死に出来たらいいんでしょう?」 「えーっ?そんなこと考えているの?」 「そう」 「不老不死の生物ならいるよね?」 「うっそ!生き物は必ず死ぬでしょう!」 「いや、ベニクラゲは不老不死らしい」 「そうなんですか?」 「老化が進むと、ある時に全ての細胞が初期化されて赤ちゃん状態になるって」 「でも、記憶は残るのかな?」 「え?」 「記憶が消滅したら別の生き物ってことで自分じゃないじゃん」 「そうだね」 「不老不死のクラゲ」として知られるベニクラゲに魅せられて40年以上になる。久保田信さん(69)は京都大学准教授を2018年に退官後、和歌山県内で「ベニクラゲ再生生物学体験研究所」を開き、所長を務める。そのメカニズムを解明

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こうやって「京大医学部」に4名合格させました

こうやって「京大医学部」に4名合格させました =京大英語で8割を超えるための一考察= プロとは、特定の技術を提供して金銭を得ている人だと定義する。 すると、英語のプロとは様々な職業がある。翻訳、通訳。英語の先生。翻訳家や通訳になるには学歴や資格は必要ない。やらせてみれば誰でもプロの水準になるかないか分かるからだ。 英語の先生はそうはいかない。英語力や指導力というのは中学生や高校生、保護者には分かりにくい。そこで、学校の教師は教員免許で質を担保しようとする。予備校や塾は学歴を重視する。英会話学校の募集要項には「英検2級以上」と書いてある。 ここで、私たちは気づく。日本には大別して3種類の「英語」が存在する。翻訳家や通訳の職務はネイティブと日本人の橋渡しだから、ネイティブの英語が完璧に分かる必要がある。「ネイティブ英語」と呼んでおく。 学校の教師の職務は生徒を大学に合格させることだ。難関大をめざす生徒は、教師の学歴を気にする。東大や京大をめざす生徒を指導できる教師は少ないので、教育委員会は学歴の高い教師を進学校に配置する。「受験英語」と呼んでおく。 ECCなどの英会話学校は、受験英語のよう

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今年は、「京大医学部」と「阪大医学部」にチャレンジ!

今年は、「京大医学部」と「阪大医学部」にチャレンジ アメリカ人の書いたヘタな作文を見たら、あなたはどんなアドバイスをするだろうか?たとえば、 実話なんですけど 「私は先週間前に日本に来ました」 と発言したアメリカ人がいたら、どう言って訂正してあげますか? 「先週は一週間前と違う。いや、一緒か?でも、両方使ってはいけないし。エッと・・・」 となるかもしれません。 「先週という名詞と、一週間前という副詞を一語にしてはダメです」 なんて文法的な説明は最低ですよね。 日本の学校のやっている英語教育はこれなんですよ。「受験英語」と呼ばれる学校で指導している英語は、関係代名詞がどうした、動名詞がどうした、という文法の話が中心になっていて、そんな指導を受けたら英語が使えなくなるに決まっている。 なんで、こんなことになっているかというと「入試」のせい。入学試験に合格するのが、学校英語の目標なんだから入試の問題を変えるしかない。穴埋め、並び替え、書き換え、こんなことばかりやらせるからクイズ問題のようになってしまう。しまいに 「長文と英作文は苦手だ」 という生徒ばかりが増える。長文を読み、英作文を書けるよ

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