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「大学入学共通テスト」の作成者出てこい!!(2)

「大学入学共通テスト」の作成者出てこい!!(2) 2022年度の大学入学共通テストの志願者数は53万367人だった。大学入学共通テストの受験料は受験する教科数によって異なりますが、3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下の場合は12,000円です。国立大学を受験する場合は18,000円必要です。 50万人受験して15,000円として概算してみると、なんと75億円!こんな美味しい仕事がこの世にありますか! あくどい受験産業でも、こんな笑いが止まらないビジネスは無い。 それで、実施した本年度(2022年度)の数学の結果をご存じだろうか? 2022年1月に実施された大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、大学入試センターの問題評価・分析委員会が「数学I」「数学I・A」の難易度を「あまり適切ではない」と評価したことを受けて、文部科学省の末松信介大臣は7月5日、「今後さらなる良問の作成に努めていただきたい」と述べた。 文科省の大臣が謝ったところで、もう遅い。現場の声が教師、教育委員会、文科省などに届いているのだろうか?数学ⅠAの平均点が38点。数学ⅡBの平均点が43点です。5

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「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(127)

「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(127) 「佐鳴予備校」のテレビCMが目立ってきた 三重県には「鈴鹿えいすう」という巨大な塾があるので「佐鳴予備校」のテレビCMが多く流れてきても違和感がある。近所にないからだ。ネットでチェックしたら生徒総数が6万人を突破と書いてある。 小学生から高校生までと書いてあるから、単純平均したら1学年5千人となるけれど受験生(小学6年、中学3年、高校3年)は平均より多いはずだから1学年1万人近くいることになる。 2022年度の「東大理Ⅲ」の合格者が4名と書いてある。1万人くらい生徒がいたら合格率は0.04%だが、大々的に書くほどスゴイことなのだろうか?99.96%の生徒はそのレベルに達することが出来ないということだ。 関東の最難関が「東大理Ⅲ」なら、関西の最難関は「京大医学部」。私は過去に京大医学部の合格者を4名指導したことがある。でも、6万人も生徒がいる巨大予備校のようなテレビCMを流すお金はないからね。知名度が無くても選んでもらえるからいい。 三重県最大の「鈴鹿えいすう」の京大医学部の合格者は昨年も今年も(ホームページの発表によると)「0名」

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「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(125)

「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(125) 昨年、文部科学省が教員らにTwitterなどを通じて仕事の魅力を発信してほしいという意図で始めたプロジェクト「♯教師のバトン」。 しかし、フタを開けてみると、本来の狙いに反して、過酷な労働環境を訴える内容ばかりが投稿される事態となり、教員不足はマスコミ等でも取り上げられ、大いに話題になった。 それを一過性のニュースとして触れ、過去の話題ととらえている人もいるだろう。  しかし、「♯教師のバトン」は今も続いていて、事態は改善されるどころか、ますます悪化している。 私の指導させてもらっている塾生には、ほとんど教師志望の子はいない。毎日接している教師が尊敬できない人が多いそうだ。それに、生徒たちからバカにされる割に待遇が良くないことを知っている。要するに、一言でいうと「ブラック企業」に見えているわけだ。 全国的に教員不足が甚だしい。その結果、誰でもいいので採用することになり教師の質は落ちる一方だ。完全に悪循環に陥っている。生徒は「合格」を勝ち取るために必死だから、自然に塾や予備校を頼って学校の授業を信頼していない。 コロナの中、オンライ

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