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ウクライナ危機が高校生に与えている影響

ウクイライナ危機が高校生に与えている影響について 選挙権が18歳に下げられてから高校生の政治意識に変化が見られた。そして、今回のウクライナ危機でそれが決定的になっている模様。 「イザとなったらランクの上の大学にいたら戦場に送られるのが遅れるよね?」 と言っている。第二次世界大戦時の学徒出陣のことを想起しているのだろう。確かに武器を開発して製造する頭脳を持つ学生を簡単に戦場には送らないだろう。 今までは 「授業をちゃんと聞いて宿題やってりゃ、そこそこの大学に合格できるよね?」 と呑気だった生徒も今は流れが変わった。 「頭が空っぽで元気なだけだと戦場に送られてしまうがな。死んでまう!」 と慌てているのだ。 今までも遊び惚けている生徒は就職がうまくいかず生活苦に陥っていた。しかし、今回は戦争だから生活苦どころか命の危険がある。生き物の本能が発動しているらしい。もはや、有名アニメや俳優がマスコミを使って宣伝しても集客は難しいに違いない。「無料」や「返金保証」などというキャッチコピーにひっかかる生徒も減るだろう。 何しろ、命に関わるのだから真剣だよ。 部活動「全員加入」なぜ 生徒の自由では? 「

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「ウクライナ危機」の次は「台湾危機」が迫る

「ウクライナ危機」の次は「台湾危機」が迫る 習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争準備を」軍を海外派遣する根拠法を整備 【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国軍トップの習近平(シージンピン)中央軍事委員会主席(国家主席)は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の軍と武装警察の分科会に出席し、「海外関連の軍事活動に関する法治作業の加速」を指示した。具体的な内容は不明だが、中国軍を海外に派遣して活動させる根拠法の整備を進める意向とみられる。 習近平氏は独仏との首脳会談でロシア制裁には反対の立場を明らかにした。同じ専制独裁国家としてはロシア擁護にまわらないと次の自分の台湾侵攻を正当化できないからなのだろう。人民解放軍を海外派遣する根拠法を整備して「全軍が戦争準備を」と呼びかけるなんて、もう秒読みなんですね。 私は軍事の素人だし、情報なんて何も手に入らない。でも、台湾に侵攻する前には目の前のたんこぶである沖縄の米軍基地を最初に叩き、日本国内の左翼を焚きつけて自衛隊の出撃を邪魔するようにさせるはずだ。 共産党や立憲民主党の「憲法九条を唱えていれば戦争には巻き込まれない」という主張を信じている中

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「流血を厭う者は、流血を厭わぬ者に必ず征服される」(戦争論)

「流血を厭う者は,これを厭わぬ者によって,必ず征服される」(戦争論) カール・フォン・クラウゼヴィッツの言葉。戦後、日本は 「日米安全保障条約があれば、いざという時にアメリカが守ってくれる」 と、勘違いしたまま生きてきた。私も若い頃は勘違いしていた。 「戦争は第二次世界大戦が最後だった。だって、核戦争では勝者がいないんだもんね」 と信じる人が多かった。私も先週までは、そう信じていた。 しかし、今私たちが目にしているのは21世紀になっても他国の国境を戦車で踏み越えてゆく国が存在すること。市民の上にミサイルを撃ち込む国があること。 「邪魔をする奴は歴史上見たことがない悲惨な目に会う」 と恫喝する国が国連の常任理事国ということ。 結局、19世紀の天才軍人と呼ばれたカール・フォン・クラウゼヴィッツの見立てが正しかったのだろうか?流血を厭わぬロシアの思いのままに世界は進んでいくのだろうか?ウクライナがロシアの手に落ちたら、中国に 「これは、いける!」 と思わせてしまうのではないだろうか?間違ったメッセージを送ったツケは日本が後で払うことになる可能性がある。 普段 「日本国憲法を改悪するのを許すな

「流血を厭う者は、流血を厭わぬ者に必ず征服される」(戦争論)