「ウクライナ危機」の次は「台湾危機」が迫る
習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争準備を」軍を海外派遣する根拠法を整備
【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国軍トップの習近平(シージンピン)中央軍事委員会主席(国家主席)は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の軍と武装警察の分科会に出席し、「海外関連の軍事活動に関する法治作業の加速」を指示した。具体的な内容は不明だが、中国軍を海外に派遣して活動させる根拠法の整備を進める意向とみられる。
習近平氏は独仏との首脳会談でロシア制裁には反対の立場を明らかにした。同じ専制独裁国家としてはロシア擁護にまわらないと次の自分の台湾侵攻を正当化できないからなのだろう。人民解放軍を海外派遣する根拠法を整備して「全軍が戦争準備を」と呼びかけるなんて、もう秒読みなんですね。
私は軍事の素人だし、情報なんて何も手に入らない。でも、台湾に侵攻する前には目の前のたんこぶである沖縄の米軍基地を最初に叩き、日本国内の左翼を焚きつけて自衛隊の出撃を邪魔するようにさせるはずだ。
共産党や立憲民主党の「憲法九条を唱えていれば戦争には巻き込まれない」という主張を信じている中学生や高校生はいない。それは、毎日中学生や高校生に接している私にはよく分かる。共産党や立憲民主党の幹部たちは自分は戦場に駆り出されない老人ばかり。
しかし、中学生や高校生の子たちにとってはこれからの自分の人生に直結する事態。ヘタをすると、自分が機関銃を抱えて戦場を駆け回らなければならなくなるリスクがある。そんな判断を昭和の老人たちにしてほしくない!
それが正直な中学生や高校生の子たちの思い。表現の自由があるはずの日本なのに、共産党や立憲民主党の人たちは「非核三原則」とだけ唱えて、核兵器を持つことの議論さえ許さないと主張している。こんな人たちに日本の未来を託していいのか疑問だと思う。
ロシアに手を出せないのは、ロシアが核兵器を持っているからだし、ウクライナが蹂躙されているのは核兵器を手放したからだ。侵略を受けても、アメリカもEUも傍観していて直接的な助けの手は差し伸べない。
不安を感じている中学生や高校生の子たちに、私たち大人は何と説明してやればいいのだろう?
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