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不思議の国、ジャパン(13) (パウロ・ボケ)

不思議の国、ジャパン(13) (パウロ・ボケ) 日本の若者の感覚は私に近い。つまり、日本が好きなのだけれど教師や上司といったリーダーが無能なため絶望してしまう。これは、私だけの感想ではなく多くの人が事実と認定している。 多くの大企業では、優秀な若者の思いを受け入れる余裕や度量がないため、「もうやってられない」と、転職しつつある。 A君は、X社において、極めて優秀で3年間米国の大学に留学した。帰国後、満を持して様々な提案をしたところ、「君だけ特別扱いできない」といって、取り合ってもらえず、やむを得ず外資系のコンサルタント会社に転職してしまった。 B君はY社3年目にして社長賞をもらうほどの有能なエンジニアであった。 あるとき海外での事業展開を提案し、自分がそこに行って活躍したいと願い出ると、「君だけ特別扱いできない」と言われ、もう我慢の限界に来たと会社を辞し、今は海外で活躍している。 C君はZ社3年目、いろいろな技術に携わった後、自分の所属する組織の改革について提案したところ、「入社3年目でそのような提案はまだ早い」と言われ、これでは何を提案してもダメと悟り、ベンチャーに転職した。 企業で

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