「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(77)
「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(77) The intelligence Quotient should only be used to throw light on a child's difficulties, so that we can find a way to overcome them. (Alfred Adler) 入試は「合格者」「不合格者」を分けるために使われる。では、知能指数は何のためにあるのだろう?アドラーの言うように本来は、テストをして本人の不足分を克服するための資料としてのみ使うように開発されたはずだった。 しかし、現状は「優秀な子とアホな子」のレッテル貼りのために使われることが多い。社会が求めるのだから全面的に否定するつもりはないが、本来の使用法と異なることは指摘しておきたい。 それは、あたかも人類を進歩させるはずの科学が兵器開発に使われているようなものだ。「祖国を救うためだ」という社会の求めがあるのだから全面的に否定は出来ない。しかし、やはり人類の英知を人殺しの道具を製造するために使うのは間違いだろう。 プーチンを見ていると、やはり本来の使