Chapter 17 - Who Moved My Cheese? チーズはどこへ消えた?/スペンサー・ジョンソン
もし恐怖がなかったら、何をするだろう?(本文より)
変化に対しての考え方、動き方。自身も変わり、対応していく大切さを説いてくれる一冊。
たったひと言、されどひと言。ああ、自分は踏み出すことが怖かったのかと思い知らされた。
単純な頭脳を持つ、ネズミのスニックとスカリー。複雑な頭脳を持つ、小人のヘムとホー。二匹と二人が「チーズ」という幸せを求めるところから始まる。
苦労して見つけたチーズ、しかし食べれば自ずと減っていく。物事はよく失ってから初めて大事さに気づくと言うが、本書はそれより前の段階で軽傷を鳴らすことに重きを置いている。ただ待ち、幸せを享受しているだけでは、得た幸せは減っていく一方だ。だからこそ、失う前に、失ったときに対処するための準備をしていかなかればならないと。
ネズミのスニックとスカリーは物事を単純に考えたからこそ、いち早く行動を起こせた。小人のヘムとホーは、複雑に考えたからこそなかなか動けずにいた。
しかし、徐々に考え方を改め、行動を起こすことで変化した。人の多くはヘムやホーかもしれない。一歩が踏み出せず、そこから先に進めずにいる。
一歩が踏み出せなくなったら、私は本書で得たように改めて問いかけたい。
「もし恐怖がなかったら、何をしたい?」
求める未来は、その先にある。