初心者でも上級あわよくば初段をめざす、手っ取り早く自己流な将棋の効率のいい勉強法と戦略のコツ

Chapter 2 - 奇策以外での、王道な将棋の勉強法のコツ。(今度は1ページ目と違って普通の勉強法です)

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※この文章は、拙者が以前に執筆したものをこの場に相応しく加筆改定した文章です。


将棋を始めてみようとする方は、まずは何処から勉強してよいやら迷うと思います。

駒の動かし方やルールを覚えたら、まずは実践対局してみましょう。



私は将棋の覚えたての時期は、コンビニおもちゃ売り場で買ってきたビニール将棋盤とプラスチック駒で遊びました。古き良き昭和の時代の思い出です。


さて、将棋の上手な方は高段者ほど鋭く手筋が優れているわけですが、駒たちが乱舞するアクロバティックなテクニックよりも、簡明に確実な物量攻めの局面にするのが入門者〜初心者〜中級者が勝つためのコツです。


本を見ながら棋譜を並べて最初に覚えるのは、単純な原始棒銀戦法や原始中飛車戦法が判りやすいでしょう。理由は、作戦が高度な軽い駒さばきよりも物量作戦の攻めに重きを置いていますので、

見た目の感覚が優劣が判りやすいからです。


原始中飛車などは一応は自玉を囲えますし。

もちろん、上手い人が棒銀を受ける側の場合は妙防手が有りますので、初心者の方は対局相手の技にハマりながらメリット・デメリットを覚えていってください!!


物量攻めの究極系がカニカニ銀戦法と思いますが、これは全く自玉の守りが無いので力戦好きな上級者向けで、初心者の方にはオススメできません。(でも、カニカニ銀戦法も覚えておきますと格上に一発入る時もありますよ)



初心者の方が将棋覚えるのに参考になる本のジャンルとしては、


・駒の動かし方・かんたんな手筋と詰め将棋問題・かんたんな戦法例が2,3載ってる本

・居飛車と振り飛車の定跡が広く浅く、ほぼ全戦型種類を序盤から中盤の要点を解説してる本。戦法カタログのような感じで。

・好きな戦法(得意としたい戦法)を専門に扱っている本。それは解説の範囲が深くなるので少しレベルが高度になります。


とりあえず上記のような3冊が良いでしょう。



個人的には、覚える順番は、

居飛車(原始棒銀を覚えたら、今度は本格的に攻守のバランスの良い矢倉戦法の簡明な基本定跡だけで充分) → 振り飛車(中飛車)→ 振り飛車(三間飛車・四間飛車・向かい飛車) → 居飛車(相掛かり系を全般。一手の違いがシビアになり、高度です。) →  居飛車・振り飛車(それぞれで対抗型穴熊側を学び) →  左玉・右玉型(矢倉右玉・風車戦法などのバランス力戦型)

この順番が面白いと思っています。



初心者が幅広く薄く戦法に触れて覚えるための将棋入門書の書籍としては、実は昭和の時代のほうが多かった気がします。


なので、古本屋などで探してみるのも一興です。


平成以降の令和時代の現代の将棋は、

振り飛車戦法も序盤から変化が激しい戦法も多いですので、

ツノ銀中飛車や原始中飛車のように初心者でも緩急つけながらもゆっくりとした展開に持ち込む戦法が少なくなってる気がします。


と、

古い将棋愛好家の拙者のコラムでした。


本当に将棋強い高段者の方には眉を細められそうな拙者の駄文でしたが、この記事が初心者のかたや級位者の方にとって、

あわよくば有段を目指す将棋上達に役立てば幸いです。