雪降る夜に
静かに音もさせず ゆっくり降る雪 月の光に照らされ 散りばめた宝石のように キラキラ輝く あなたを想い流れる涙 涙も雪のように輝けば 少しは癒されるのに 頬を伝う雫は ただ溢れ落ちるだけ 雪の中に落ちた涙は 雪の中に溶けて消えていく あなたへの想いも消えてなくなればいいねに 雪降る雪 輝く雪は私の心を哀しみに誘う あなたと一緒に見た雪は 凄く綺麗だったのに 今はただ哀しい 月に照らされた雪景色を あなたと一緒に見れたら また幸せな気持ちで この景色を素直に喜べるのに それは… もう叶わない また… 涙が頬を伝う… 落ちた雫が輝いていた