Chapter 4 - 第4話 - 第三話「揺らぐ真実と忘却の一日」
僕は一体どうすべきなのか、自分自身で考えた。しかし、どうしても事態を理解することができなかった。なぜ、こんなことになってしまったのか。なぜ、皆は知らぬふりをしているのか。それとも、本当にわからないだけなのか。
その後、数日間は何事もなかったかのように机に向かい、有名な作家の作品を写していた。そんな時、メールに一通の返信が届いた。
「ポエム様、この度は誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。つきましては、改めて貴方様の日程に合わせてお会いできることを楽しみにしております。」
早速、自分の日程に合わせた希望の日をメールで返信した。
その後すぐに、再び返信が届いた。「承知いたしました。その日にお会いできるのを楽しみにしております。」
—当日—
僕は落ち着かない気持ちで出かける準備を進めていた。ついに待ち望んだ日がやって来たのだ。この胸の高鳴りに緊張を覚え、言葉がなかなか出てこなかった。
そうこうしているうちに、時間はあっという間に過ぎ、約束の時刻がやってきた。
今日質問したいことや話したいことはすでにメモしておいたので、その点は安心だ。
今回、僕たちが会う場所は、前回も紹介した高級コーヒーショップ「Tasty」だった。
馴染みのある雰囲気と、美味しいミルクティーが絶景と見事に調和していた。
しばらくして、ノベルの秘書が近づいてきて、「ノベル作家はもう少しで到着しますので、少々お待ちください」と耳打ちした。
—数十分後—
彼は少し遅れてやってきた。何かしらの用事があったのだろう。僕は、こういった有名な作家が多忙であることは理解している。
だからこそ、「お忙しい中、お時間を作っていただき、誠にありがとうございます」と言うと、彼は「いえいえ、気にしないでください」と優しく返してくれた。
その後、お互いに話が弾み、気づけばあっという間に予定の時間が過ぎていた。
彼の秘書が「時間になりました」と彼に耳打ちすると、彼らは潔く店を後にした。
この日も終わりに近づき、今日も良い日だったと感じた。しかし、一つだけ聞くのを忘れていたことを思い出した。
「一体、彼の何が本当で、何が嘘なのだろうか。」事件の真相を聞くつもりだったが、メモのし忘れで聞くのを忘れてしまった。一体どうすればいいのやら…。