Chapter 6 - 泥の中の哀国歌
ここはいつか来た道 かろうじて生き延びた死地
維持出来ず 死に絶えた 途上
向こう側へと進めなかったうずくまる縁 その内側で皆が喘いでいる
いざ進め進め 向かえ向かえ
後に続く者を出すなと前へ前へ
弾を受け バラバラにされ
動く一本の足で手でズルズルとズルズルと
それも遥か昔 ただ僅かな時
未来と過去の狭間
僕らが進む道 いや奴らが誘う道
過ちを不都合を誤魔化すために
天上人が光指し示す
これしか無いと押し続ける
向こう側へと不幸の側へと愛国の心を泥に落とす
這いずり回る泥の中の僕ら
懐かしき地では彼らが愛を語る自分にただ酔い続ける
自分の愛を綺麗と誇り足元の無数のそれを見下しながらただ自己の愛を飲み続ける
飲んで飲み過ぎて吐きちらかし
それを片付けづ彼らは次の夢を見る
泥の中の僕らは沈み込み
向こう側の時代を見据えてただただ哀国歌を叫ぶ。