詩群

Chapter 4 - 坂の向こう側

中田祐三2020/09/10 03:47
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曇り空歩く坂の途上

溜息と息切れは交互に顔を撫でてる

振り返ること 前を向くことにも疲れ

坂の向こう側はまだ見れない


薄暗いここ 湿っぽくなる空気

立ち止まることも悪くないかな

坂の上には何があるんだろう?


子供も大人もあの子もみんな思ってる

僕もそう、君もそうなんだ

だから探しに行こう 舗装と埃にまみれても、息を整えたら さあ行こう


足が重い坂の途中

息切らしたその先に何があるのか?

弱音と諦めが呼吸に含まれていく


振り返ればまだ道の途中 先は遥か遠く

諦めて戻ることすら辛い 進むには何か足りない

けれど立ち止まることはもっと辛いんだ


坂の上には何があるんだろう?

子供も大人もあの子もみんな思ってる

僕もそう、君もそうなんだ

だから探しに行こう 舗装と埃にまみれても、息を整えたら さあ行こう


坂の向こう側に何も無くても

もしかしたらまた坂だとしても

僕は歩く 道の上 歯をくいしばり

子供も大人になりあの子は誰かのものになる


止まることない道 求めた先 切なく

でも僕は見に行くんだ坂の頂上 道の先

求めて求めてさらに求めたこの先

少し急な坂の上の世界 その行き先を