ホンマにアホやなぁ!(28)
ホンマにアホやなぁ!(28) 彼女は小学校の時から 「私は医者になりたい」 と言っていた。私の塾はそういう子が多い。しかし、家庭は金持ちではないので何がなんでも国立大でないといけないと覚悟していた。私の小学校時代とはえらい違いだ。 中学校では猛勉強して常に学年でトップクラスだった。そして、 「自治医大だと無医村に行けば学費が浮くとか聞いた」 とお金がなくても医者になれる情報を集めだした。私もできるだけ協力して情報を収集した。 そう思わせてくれる塾生だった。 Ever since elementary school. "I want to be a doctor." Since elementary school, she had been saying "I want to be a doctor. Many of the students at my school are like that. However, her family was not rich, so she was determined to go to a national university no matter