「旧帝・国立大学医学部」受験対策講座(10)
「旧帝・国立大学医学部」受験対策講座(10) It is the most dangerous pitfall to think safely. (Steven Paul Jobs) 私はアメリカの中学校で教えている時に 「日本の学校とは真逆だ」 と思った瞬間がたくさんありました。その一つが、日本では同調圧力という「みんな同じがよろしい」とう暗黙の了解。アメリカでは「みんな違うのがよろしい」と教える。 変わったことをすると、当然失敗する。しかし、そこから新しいモノが生まれる。日本では失敗するとバカにして笑う。アメリカでは失敗するとチャレンジしてえらいと称賛される。まるで、逆の価値観なのだ。 受験勉強でも、多くの生徒が思考停止に陥り河合塾、駿台、東進などの大規模校に通う。みんなと同じがいいからだ。しかし、旧帝や国立大学医学部をめざす子は上位2%のため、多数派とは違う道を選ぶ。 定員100名の京大医学部の合格者のうち、私の塾から4名の合格者が出ている。私の塾は三重県の田舎にある無名の個人塾にもかかわらず全国から添削依頼がくる。これはどういうことか考えてほしい。 I was teachin