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キョウダイセブン

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言ってはいけない予備校業界の闇

言ってはいけない予備校業界の闇 「先生、今年“京大医学部医学科”に4人目の合格者が出ましたよね!奇跡だ!」 「モモちゃん、この世に奇跡なんて存在しないよ。当たり前の結果だね」 「うわ、えらっそうな言い方。でも、秘密があるなら知りたい!」 「だから、この世に秘密なんて・・」 「わかった。分かりました。秘密なんてこの世にありませんよね」 「そう。全ての結果には原因がある」 「わ、ガリレオの湯川先生のパクリですね」 「・・・」 「で、どういうことなんです?」 「京大の二次試験はほとんど英作文と和訳のみだろ」 「そうですね」 「客観テストと違うから、受験生は自分の答案が何点とれるか分からない」 「そうですね」 「学校の先生も、予備校や塾の先生もどんな答案が最高レベルの8割を取れるか知らない」 「え?そうなんですか?でも、私の英語の先生は京大卒ですよ」 「京大のボーダーは6割チョイ。合格者の平均点は毎年7割くらいだよ」 「そっか、それでは医学部医学科の8割狙いの子の指導はムリですね」 「そう。アメリカにいて英検1級の私も本当のところは分からなかった」 「そうなんですか?無責任!」 「本当に無責任

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