「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(67)
「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(67) To err is human - but it feels divine. (Mae West) 「間違うのが人というもの。でも、それって素晴らしいことさ」。これは、アレグザンダー・ポープの To err is human, to forgive divine. をもじったもの。やはり、クリスチャンの思想が根底にある。 完全な人間などいない。みんな間違いを犯す。神様はそれを許される。人ができることは、間違いって素敵なもの。そこから学べることは多く、少しづつ前進すればいい。そして、いつか神様に許してもらえる。 私は、こういう考え方が好きだ。そして、それが現実になっている町を見た。それが、お世話になったユタ州のプロボでの生活であり、ローガンでの生活だった。まだ20代だった。あれから40年、頑張ったもののやっぱり間違いだらけの人生をおくってきた。 でも、絶望はしない。どんな状況になっても、希望を持って前向きに生きることが信仰だと思うからだ。それが、アメリカで教わったことだ。クリスチャンとしては落ちこぼれであることは自覚しているけどね。