キョウダイセブン

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神童のトリセツ

長期休暇の提出課題を、塾・市販教材に「丸投げ」 これは、新・学習指導要領が導入される前から私が感じてきたことですが、近年、そもそも学校の教師の指導力自体が疑わしくなっています。 昨年も、中学3年生の夏休みの課題を記したある中学校のプリントを見せてもらい、私は驚きました。「塾に通っている生徒は塾のワークを1冊、通っていない生徒は市販のワーク(自由選択)を1冊やって提出する」と書かれていたからです。これでは、塾や生徒の自主学習に丸投げもいいところです。(大坪智幸) 私たちが学生の頃は「三尺下がって師の影を踏まず」まではいきませんが、それでも教師はある程度尊敬されていました。私が最初に教師に疑問を持ったのは、同級生で教師になった子たちを知った時のことでした。中学生時代に成績が中の上くらいの子たちで、高校は四日市高校には合格できないレベルの子たちでした。 その後、塾講師になって指導をし始めると教え子たちの志望学部が分かり、どういう職業に就いたかも分かってきました。やはりトップレベルの子たちは四日市高校から旧帝などの難関大に合格していき医者や弁護士、公認会計士、研究者になっていくのですが、教師に

神童のトリセツ

白波大我

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平凡リーマン、転生したら最強でした。〜人類史上初の神級魔法使い《ゴッドマジシャン》として敬われてます〜

アルフェ先生との特訓が始まり7年の月日が流れた。今日は彼女との特訓最終日。卒業試験の日だ。 「試験かー。学生の頃も試験嫌いだったんだよな」 なんてことを呟き試験会場である、俺だけの魔法練習場に訪れた。 「サンくん。試験内容は、使える|全《・》|属《・》|性《・》の上級魔法だよ!気合入れてね!」 「お手柔らかにー」 と言い詠唱を始めた。しかし、俺は大きな勘違いをしていた事には気づかなかった。時すでに遅し。 「この世の五属性の精霊よ。我は我の魔力と引き換えに大地を引き裂く力を所望する。|全属性複合放射《オール・ブラスト》」 俺は、勘違いに気づかないまま全属性を複合して撃ったのだ。すると1キロ先にある的に当たりはした。 だが、10キロくらい先にある山まで貫いたのだ。それを見ていたアルフェ先生はこの世の物では無いものを見てしまった様な顔をして、こう聞いてきた。 「えっ!?サンくん今何したの」 「はい!全属性を複合した魔法を使いました」 「そ、そんな事出来たの?」 「はい。つい先日、火と風の複合魔法に成功した為今回も同じ要領でやってみたら出来ましたけど……」 「……嘘。私でも三属性複合までが限界

平凡リーマン、転生したら最強でした。〜人類史上初の神級魔法使い《ゴッドマジシャン》として敬われてます〜