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イナベより愛をこめて(2)

自分が大切なら「ノー」と言ってみよう 私がハッキリ日本の社会、学校がおかしいと気づいたのはアメリカのユタ州にあるローガン中学校にいた時のことだ。日本では、みんな同じ制服、靴、鞄、靴を身につけ、みんな同じクラス、教材、宿題をやる。 授業が終わると、みんな部活で日没まで学校にいる。 ところが、アメリカでは私服、化粧も自由。みんなバラバラ。もちろん、髪も色とりどりでカールやパーマの子も多い。クラスなど存在せず、授業毎にみんなバラバラで歩き回る。部活など無いので帰宅後は学校とちがう生活がある。教会活動やボランティア。スポーツをする子も勉強する子もバラバラ。 日本の中学も高校生も、他人の意のままに動く操り人形のように見えた。他人の命令によって動いている日本の生徒たちは不気味でさえある。自分の人生が自分中心にまわっているアメリカの中学生や高校生とちがって、自分を押し殺して生きている。 他人に自分の人生をコントロールされている人を犠牲者と呼ぶ。きっと、日本の中学生も高校生もこう言うだろう。 「だって、小さい頃から“先生の言うことを聞いて良い子でね”って言われて育ったんだよ」 私は、そのような日本の中

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イナベより愛をこめて(1)

イナベより愛をこめて(1) 1章 学校まかせではいけない あなたの毎日の生活をふり返ってみよう。朝起きる。朝食をとって学校へ出かける。そして、教室で時間割どおりの従業を受ける。そして、部活。帰宅すると、先生のだした宿題に追われる。夕食をとって風呂に入って寝る。 よく考えてみたら朝から寝るまで教師の決めたとおりに動くようにがんじがらめになっている毎日ではないだろうか?他人があなたの人生の全てをコントロールしている。それは、プーチンが情報統制して国民を自分の意のままにコントロールしているのと基本的に何も変わらない。 人間は世界中、どこでも相手を支配しようとする生き物だ。そして、大多数の人はロシアの国民のように自分がコントロールされている自覚さえない。あるいは、気づいていてもあらがう術が見つからない。黙って従っている方が楽なのだろう。 自分の人生を犠牲にする必要などない。自分の人生をどのように生きるのか。それは、あなたが決めることだ。何も先生に逆らってトラブルを起こせと言っているわけではない。自分なりの哲学をしっかり持って、従えるところは従い、ノーと言うべき時ははっきりノーと言おう。 それだ

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働けど働けど猶わが生活楽にならざり、じっと手を見る

働けど働けど猶わが生活楽にならざり、じっと手を見る(石川啄木) 今日は、午前6時に起きてゴミ袋を4つゴミ置き場に置いてきました。そして、日課の運動して朝ドラ、カムカムを見て支部教室に向かいました。途中のコメダでモーニングAを食べながら「ゴルゴ13」と「信長燃ゆ」を少し読んだら、教室へ。 あと3日で京大の受験本番なので、午前中に高校3年生の最後の授業でした。 帰宅する途中で、銀行で通記して、セルフガソリンを入れ、そのままコインランドリーで洗濯。洗濯してくれている間に、隣の町中華でラーメンと餃子で1100円也。家に着いたら、姉が待っていて相続のややこしい話をしていった。 その後、風呂に入って午後の授業。合間に通信生の英作文の添削をして送信。ブログのエッセイを書いて送信。夕方の授業が終わったら深夜になった。帰宅途中で、ローソンでヤクルトと冷凍ピザを買って帰宅。すぐ寝る。 明日も似たような日になるのかな。家事と仕事に追いまくられてる。皆さんの生活も、似たようなものですか? 私は健康で好きな仕事をしているので感謝しこそすれ、文句はありません。ただ、石川啄木の時代から庶民は日々必死に働いても生活が

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