キョウダイセブン
イナベより愛をこめて(6)
イナベより愛をこめて(6) 昨日と同じ今日ではない 私が塾を始めたのは30年以上前のこと。当時はバブルの頃だったし、田舎ではアメリカ帰りの塾講師なんて珍しかったのでしょう。で、初年度から30名ほどの中学生の子が来てくれました。 3年目には100名を突破したので、実家の近くに200坪ほどの土地を購入して塾と自宅を新築しました。 あれから30年以上時間が過ぎて、日本は「失われた20年」と呼ばれる不況の真っただ中。私の塾生は中学生主体の塾から、高校生主体の塾に変貌した。私は英語講師から、授業の8割が数学という数学講師い変わった。 いつから変貌したのかというと、バブルが崩壊した頃から徐々に変化してきた。突然、変われるはずはない。準備が必要だから。 もし、私が「うちは中学生主体の塾なのだ」とコチコチ頭だったら倒産して夜逃げになっていたことだろう。もし、私が「私は英語講師なのだ」と頑なだったら今頃は首をくくっていたかもしれない。 通信生を考えた時も、友達は「Z会などの大手があるから個人塾ができるわけがない」と言っていた。でも、50代で高校生に混じって京都大学を7回受けて高得点を取れる英語を研究して
イナベより愛をこめて(5)
イナベより愛をこめて(5) 話の通じない人を相手にして時間とエネルギーを浪費しないこと 三重県では以前、免許の更新のためには県庁所在地の津まで行く必要があった。公務員だから午後5時には仕事が終了するというので仕事を休んで行く必要があった。私が出向いた時は正午前だった。私の後ろには自分の番を待つ人が長い列をつくっていた。 私の書類を受け取ったら正午になって、受付の女性はカーテンを閉めてしまった。私の次の人は憤慨して 「オレは仕事を休んで来てんだぞぉ!さっさと窓を開けろぉ!」 と怒鳴っていた。もちろん、開くはずがない。公務員だもの。 お役所だから決まった手順の仕事以外はやらない。改善する気もない。今ならロボットが代わりをやった方がずっとマシ。こんな公務員の態度に憤慨しても時間とエネルギーの浪費だ。 学校も同じで、公立中学・高校の先生は公務員で何も決められない。決まったことを処理したらそれだけでいいという仕事。自分の学力に全然合わないテキスト、授業進度、テスト。そんなこと抗議や提案しても無題。改善する気がない。 京大医学部医学科に現役合格したある女子は、授業中はすべて内職をしていた。学校の定
イナベより愛をこめて()
自分で自分を貶めていないだろうか? 日本は肩書を非常に重んじる社会だ。ローガン中学校では「先生」なんて呼ばなかった。「ミズ・ロビンソン」のように名前で呼んでいた。これは、とても大切なことだと思う。日本なら「佐藤さん」と呼びかけるわけだ。そうすると、相手がただのオバサン、オジサンだと思えてくる。だから、反論も気軽にできる。「先生」なんて呼びかけるから、上下関係が出て主従関係になる。 会社でも同じことで「部長」なんて呼ぶから上下関係が明確になって、パワハラが始まる。上下関係は軍隊だけでいい。人間は平等なので、どんな専門家相手にも卑屈になる必要はない。 「白い巨塔」の財前医師は“教授”という地位に昇りつめるために四苦八苦をしている。日本人は、それほどまでに肩書を欲しがる。中学生・高校生なら、学歴がそれに相当する。塾講師の私が言うのは変かもしれないけれど、学歴が高ければ人間が上等なんてことはない。 しかし、東大、京大、阪大、名大などの旧帝のブランドネームはすごいんだよ。 英語なら「英検」や、TOEIC。野球なら「甲子園」。メダリストなんかも崇める人が多い。 こんな学歴、資格をありがたがるとキミ
イナベより愛をこめて(3)
「自由権」を大切にしよう 自由とは誰かが与えてくれるものではない。日本の給食は全員同じものがお盆に乗せられて用意される。しかし、私のいたローガン中学校ではバイキング方式だった。自分の好きなものを、好きな量だけお盆に乗せる。考えてみたら当たり前ですよね。大きな身体の子もいれば、小さな子もいる。同じものを、同じ量だけなんてナンセンス。 学力も同じこと。得意科目はみんな違う。同じ数学でも、分数計算ができない中学生や高校生もいる。逆に、中学生や高校生の中でも微分・積分を楽しく計算する子もいる。チャート式でも、簡単な白、標準の黄色や青。難しい赤と分かれている。志望大学もAランクからFランクまでバラバラに進学する。それなのに、同じ授業で同じ宿題なんてありえない。 自分で自由に教材を選び、学習進度を決められない状態を“奴隷”と呼ぶ。ご主人様が全てを決めて、奴隷は無条件でその命令に従うしかない。日本の中学生・高校生は自分の受けるテストさえ決められない。ベネッセの進研模試は簡単すぎると言う高校生が多いけれど、どの模試を受けるかは学校に決定権があるのでバカバカしくても受けるしかない。 エピクテトスは言った
イナベより愛をこめて(2)
自分が大切なら「ノー」と言ってみよう 私がハッキリ日本の社会、学校がおかしいと気づいたのはアメリカのユタ州にあるローガン中学校にいた時のことだ。日本では、みんな同じ制服、靴、鞄、靴を身につけ、みんな同じクラス、教材、宿題をやる。 授業が終わると、みんな部活で日没まで学校にいる。 ところが、アメリカでは私服、化粧も自由。みんなバラバラ。もちろん、髪も色とりどりでカールやパーマの子も多い。クラスなど存在せず、授業毎にみんなバラバラで歩き回る。部活など無いので帰宅後は学校とちがう生活がある。教会活動やボランティア。スポーツをする子も勉強する子もバラバラ。 日本の中学も高校生も、他人の意のままに動く操り人形のように見えた。他人の命令によって動いている日本の生徒たちは不気味でさえある。自分の人生が自分中心にまわっているアメリカの中学生や高校生とちがって、自分を押し殺して生きている。 他人に自分の人生をコントロールされている人を犠牲者と呼ぶ。きっと、日本の中学生も高校生もこう言うだろう。 「だって、小さい頃から“先生の言うことを聞いて良い子でね”って言われて育ったんだよ」 私は、そのような日本の中
イナベより愛をこめて(1)
イナベより愛をこめて(1) 1章 学校まかせではいけない あなたの毎日の生活をふり返ってみよう。朝起きる。朝食をとって学校へ出かける。そして、教室で時間割どおりの従業を受ける。そして、部活。帰宅すると、先生のだした宿題に追われる。夕食をとって風呂に入って寝る。 よく考えてみたら朝から寝るまで教師の決めたとおりに動くようにがんじがらめになっている毎日ではないだろうか?他人があなたの人生の全てをコントロールしている。それは、プーチンが情報統制して国民を自分の意のままにコントロールしているのと基本的に何も変わらない。 人間は世界中、どこでも相手を支配しようとする生き物だ。そして、大多数の人はロシアの国民のように自分がコントロールされている自覚さえない。あるいは、気づいていてもあらがう術が見つからない。黙って従っている方が楽なのだろう。 自分の人生を犠牲にする必要などない。自分の人生をどのように生きるのか。それは、あなたが決めることだ。何も先生に逆らってトラブルを起こせと言っているわけではない。自分なりの哲学をしっかり持って、従えるところは従い、ノーと言うべき時ははっきりノーと言おう。 それだ
りん
見上げる君
ちょいノンフィクションです。
sacla
駄々っ子
思いつくままの駄々っ子のような詩
OkitaShiro
WitchCraft-砂の国で見た景色を僕たちは決して忘れない
湾岸戦争当時、修学旅行中に戦渦に巻き込まれ、イラク軍の絶対包囲網内に取り残された男子校生達。 最強のキルマシーンとして訓練を受け脱出後、日本で普通の学生生活を送っていた彼らの学校に米ロ日から狙われる異能力の少女が転校してきた。 各国から執拗に狙われる少女と、地獄の戦場を経験して尚お気楽さを失わない男子校生達の青春戦記。
Zilchちゃん
君は私を魔女と呼ぶ
いじめが原因で現世で殺されてしまった主人公。気がつくと森の中に1人倒れていた。人を探して道を聞くも、言葉が通じない。知らない世界に転生したという結論に辿り着いた主人公は、森で1人生きていこうとする。 何故か野生の動物たちとは言葉が通じる。 そんな主人公のことを、周りの村の者たちは「魔女だ」と噂し始める。 その噂は王都まで届き──。
Nane
誰も私を愛してない
Picture on my birthday
お茶助
メイドさん
くぐる
愛嬌ある青年
中田祐三
指を折ってと指折り待つ彼女
大学生の折原隆司はマゾヒストの恋人である竜宮之葉の欲求に困惑しつつも応えていた。しかしある日彼女に誕生日プレゼントとして私の指を折って欲しいと言われる。 困惑して葛藤する隆司。 自身の欲求が恋人を悩ませていることを知りながらも抑えられない之葉。 そして之葉の友人である霧子もまた自身の度し難い性癖が発芽した過去を振り返る、
mAnA
You are a lovaly person.
子育ては孤独なことも多いけど、ひとりじゃない。いや、ひとりで抱え込まなくていい。誰かが、必ず助けてくれるから。 1枚目はそんな思いで描きました! 両手を広げた女の子と、笑っている猫は愛すべき存在の象徴です。 幼少時のトラウマを抱えている人や、いじめ、虐待を経験している人(筆者もその1人です)の心が、少しでも安らいでくれると嬉しいです!
minatsu
恵方巻型トンネルでまったりするにゃんこたち
みっちり感
箱入りスコティッシュちゃん
我が家のにゃんこ、ビビりたれ耳スコティッシュ、ぼっちゃんです。
水谷なっぱ
考えたことなかったけど、考えてみたらめっちゃときめいた
お節介な幼なじみの話
では一緒に夏を始めよう
憧れの先輩に告白する話
rainbow