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独裁国家の挑戦

独裁国家の挑戦 ロシアはウクライナ、中国は台湾、北朝鮮は弾道ミサイル 【ニューヨーク=寺口亮一、ブリュッセル=畠山朋子】ロシアによる原子力発電所への攻撃を受け、国連安全保障理事会は4日に緊急会合を開催する。米英仏など理事国6か国が要請した。国連外交筋によると、各理事国は、大惨事につながるおそれのある原発を攻撃した意図について、ロシアに説明を求める。 ロシアのプーチン大統領は原子力発電所への攻撃で何をしたいのだろう?万一爆発したらチェルノブイリ原発事故の10倍の被害が広がるとの報道がある。そうなれば、ヨーロッパ全域やロシア自身も被害を受けるだろう。 在大阪中国総領事館の薛剣総領事は先月24日、自身のツイッターに「ウクライナ問題から学ぶべき教訓」と題して「弱い人は強い人にけんかを売るような愚かな行いをしてはいけない」などと投稿しました。  ウクライナ問題を巡り、台湾や日本を牽制(けんせい)したとみられます。 中国は国連総会の緊急特別会合においてロシア非難の決議に棄権した。中国は台湾にロシアのように台湾に侵攻したいのだから、今ここでロシア非難をするわけにはいかないのだろう。弱い人(台湾、日本

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もう誰もロシアの兵器は買わない

もう誰もロシアの兵器は買わない これまで約2万回の出撃があったうち、ウクライナの空域に入ったのは3000機程度で、それも戦場の上には飛んでこない。ロシア軍はウクライナの対空システムを恐れているのか、それとも空爆は長距離ミサイルの役目だという考えなのか? ロシアはアメリカに並ぶ軍事大国だと信じられていたから、中東諸国もアフリカ諸国もインドもロシア製の兵器を大量に買ってきた。しかし、今回のウクライナ戦争でロシア製兵器の性能が予想以上に低いことが暴露されてしまった。 アメリカやEUが大量の兵器をウクライナに提供したら、ウクライナが予想以上の成果をあげた。世界中がこの状況を注視している。言ってみれば、欧米の兵器の生きた展示会のようなものだ。これからロシア製の兵器は売れないだろう。 欧米はウクライナにいくらでも兵器を提供し、財政援助もするだろう。戦後、その提供した兵器や援助をはるかに上回る収入が兵器の売買で欧米諸国にもたらされることが確定したわけだ。 日本は憲法があって兵器の売買ができない。財政援助をするだけして、何のうまみもない。せめて、中国が台湾に侵攻した時に欧米諸国が手を貸してくれるように

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