マジック・エレメンタルⅠ


がろさん2020/07/16 08:09
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エレメンタルストーリーの二次創作小説となります。 とある日、現世界「日本」からエレストの 世界に行けるようになった時、エメルは 世界最強の魔法使いを目指す。

~この世界の魔法を使いこなせ~

【エピローグなのです!】



「あなたは死にました。」



そう告げられた瞬間。僕は死ぬという

現象をこの身で感じ取ることが出来た。



人は必ず死ぬだろう。


死ぬ。


そうだ、必ずしも死ぬ時時がくる。



だけど僕は死んでいない。


体の感覚が微妙にまだ覚えている。



「だーかーらー!あーなーたーはー!

死んだんですよ!」



目が覚めた。


そこはキンキンに冷えてそうな分厚い


氷が流れている、あれ?ここ・・・



「海のど真ん中じゃーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」



とりあえず思い出そう。


記憶よ!復れ!



必死で思い出したくて、何となく頭を

殴りまくった。


殴りすぎて気絶してしまった。



「これが、冒険の始まりだった。」



第1話【海の下の魔法国】



目覚まし時計が鳴り響いている。


「いたっ!」


手に握ってきたスマホが顔面に向かって垂直に落ちてきた。


「うぅ...」


と痛みと眠気が同時に襲いかかってくる。


「あと少しだけ、あと少しだけ」


眠ろうと寝る。


結局起きるのはその2時間後だ。



「また、同じ夢を見た。


果てしない広い海を潜っていくと、


そこには島みたいな所があった。」



もう何回目だろうか。


フッと目が覚めた。



「トースター美味いなぁ。このサクッサクッっていう食感っ!なんてたまらないでしょうか!!!」



あーこの人トーストとトースターを

間違えてるよ。



「よしっ!いつもの朝エレストをやるどっ!まずは深層!深層!」



「このさー本当におにぎりスフィア

落ちないよね。」



あ、ここで話しっているのは一体誰なんだ?って今思いましたよね?



絶対に思いましたよね?えーと簡単に

言ってしまうと、このトースターと間違えてる人の未来。


そう未来から来たのよ。



簡単にこの人の自己紹介をします。



スマホ危険なみの中毒者。


と言ってもあるゲームのかなりの中毒者


である。


最高何時間そのゲームをしたかと言うと、2日ですよ。


2日間、寝ないでずっとそのゲームを

していたんですよ。


もう、馬鹿ですよね?自分の事なのに。


あのゲーム、あのゲームって何だよ?


って思っている方もいると思うので


言いますね。


それは


「今日は、何時間エレストやろうかなー!」


あ、この人に先を越されてしまいました。


そうです、あのゲームとは



『エレメンタルストーリー』


→ 『エレスト』です。



彼女は、エレストに月10万以上もつぎ込んでいます。


まぁ、やっているゲームがエレスト一本っていう事もありますが、


エレストが好き過ぎてこうなってしまったっていう訳です。


それでは、



私は未来に帰ります。ばいばーい!



「今知らない何かとコラボしてるのかぁ。クリスタルは5800個。

引くか、引かないか。でも水の奴強い

から第2弾で引こっと!」


「ピーンポーンヤマイモ運送ですー」


あれ?なんか頼んだっけ?


「今行きまーす。」


「えーと。これは何ですか?プレゼントとかですかね?」

「質問されても分かりません。

あなたが頼んだですから。」


「えーと。おいくらですか?もしかしたら忘れてたかも知れないので。」


「前払いになっているので、既にお支払い済みです。ありがとうございましたー」

なんだろう?私なんか頼んだっけー?


もしかしたらもう、認知症?


嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!!!!!!!!!!!


ていうか、送り主の名前すら書いてないじゃん。


ネットショップは送り主書いてないか。郵便じゃないんだから。


わたしは、恐る恐る封を開けてみた。


「何だー。めちゃくちゃオシャレな本

じゃん。でも私小説とか長い文読むの

苦手だから頼むわけないよね。」

本の表紙には

『マジック・エレメンタル』と書いてあった。


「この本を使えばなんと!?自分の好きなゲームの世界に行くことが出来る

だとぉー!?」

なんて画期的な本なんでしょう!!!


あああ!凄い!



小さい頃からゲームの中に行ってみたいと願っていたが、


遂にその夢が達成される!あああこれを販売してくれた方感謝感激!


まぁ、もちろん行くゲームはエレストですよ?


エレストしか行きたくないですから!

エレストの世界に行けると思っちゃうとああああ、


ゾクゾクしてきたー!あ、取扱説明書がちゃんと付いてるじゃん。


「どんなことがあろうとこの本を離してはいけない」

「いざの時助けになるだろう」


もしかして、無くしたら呪われるとか?


とりあえず、行きたいゲームの名前を

書いて1分待つと行けるんだよね。


1分後。。。 


「何も起きないじゃーーーーん!!!」


一通のメールが届きました。送り主は不明。


「ゲームの世界への招待状。あなたはエレストの世界に招待されました。このURLをタップしてさぁ行きましょう?押せば本当に行けるのかな?」



私は、思いっきり押してみた!!!!!!



スマホの中へと入っていった。。。



「思い出した!」



と、海に浮かびながら今までの事を思い出したそうです。



「ねぇねぇねぇ!本!また現世界に戻してよ!」



「あれ?水に触れていない感じがしないんだけど。これって超能力者になっちゃった?超撥水(はっすい)効果が私の体中に付いて、水との抵抗がなくなったのか!?」



「うわわわわああああああ!!!私の体が勝手に動いてるー!」



どんどん海の底へと潜っていきました。



「海の中って結構綺麗なんだなー。って見とれてる場合じゃない!」



前方に光を発している建物らしき物がありました。



「海の中にこんなのがある!?もしかして、竜宮城っ!?」



いえ、国です。



「でも、私竜宮城じゃなくて、エレストの世界に行ってるはず。」



道路に着地しました。



「本が光ってる。。。ん?なんか出てきた。」



本の中から1枚のペラペラの紙が出てきました。



「中級般国民門進入可券?中国みたいwって言っても門が見えるんだよね。」



門に向かって歩いていきました。


「お主ここに来るのは初めてか?」



「はははははい...あの?ここってエレストの世界ですか?」



ベオウルフ「エレスト?何だその国は?」



「あ、何でもないです。所であなたの名前は?ってここ何?」



ベオウルフ「俺は門番のベオウルフだ。こっちはミニフェンリル。

ここは国にはいるために必要なことをする門だ。お前は初めてだろう。まず国の民登録をするために名前をここに書け。」



「あ、名前。。。エレストと同じ名前でいっか!」



なんか不思議な紙に 『エメル』と名前を書きました。



ベオウルフ「この国に入るには民登録をしなければならない。民登録をするには、まずこのミニフェンリルで初級か中級か上級かを調べなければならない。上級だった場合は精霊神の神殿でこき使われるだろう。さて顔を出せ。」



「あ、あの私、このチケットみたいなのを持っているんですけど。」



ベオウルフ「何だ?もう持ってるではないか。中級般国民か。よし

入門しろ。」



「どうも、ありがとうございました。」



さてと!これからどうしますかね!まずここはエレストの世界なんでしょうかね?





ベオウルフが何か話すってたし、あ、さっきの会話は何となくで、

行けました。正直さっきのベオウルフが話すっていた言葉は何ひとつも

理解してませんでした。





そりゃあ、日本語じゃなかっただもん。



ねぇねぇ、本君この国の言葉が理解できるようにしてくれない?



すると、本が光りました。



もしかして、理解できるようにやってくれた系?試しにベオウルフ



の所にまた行ってみよ!





エメル「こんにちは!」



ベオウルフ「また来たのか?今度はなんだ?」



エメル「言葉がわかるっ!ありがとうございました。」



ベオウルフ「変な奴だな。」





エレストの世界に本当は行きたかったけれど、この世界でも何となく

頑張ってみますか!



エメルは国の中へと入っていきました。





こうして、私の冒険は始まったのであった。。。。。。。。。。。。。





第1話[完]



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