
手紙
何度も何度も
書いては消し
書いては捨て
もうどれ程繰り返して書いただろう
あなたへの愛を文字にして伝えたくて書いているのに
書いた文面を読み返すと
「こんな気持ちじゃない」と自分で思い何度も書き直す
愛してる気持ちを手紙に込めて書いても納得のいく文面にはならない
どこか
何か足りない
こんな文面じゃあなたに私の気持ちは伝わらない
「愛してる」
たった一言でもいいかもしれない
だけどその一言じゃこの私の心にある想いはきっとあなたには伝わらない
こんなに激しく熱くあなたを想ってるのにそれが書けない
だから私はいつも手紙を書きながら
あなたを想う
それなのに文面は何だか「愛」を感じられない
手紙
気持ちを表現するのがこんなに難しいとは思わなかった
それでも私は今日も書く
いつか自分でも納得のいく文面を書く事が出来ればあなたへ、そっと渡したい
そこには私の本当の心の想いが綴られているはずだから
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