韻踏詩

Chapter 5 - 『無碍に過ぎた航海』

中田祐三2020/09/10 04:01
Follow

起きればよく晴れた天気

どうすればわかった? 転機

代わり映えしないはずの関係は

変わり果ていまやもう不完全で無関係

笑ってた日々 不意に走ってしまったヒビ

気づかないバカな男心 見透かした貴女はもう

唐突に告げる意思 慟哭し 潰える 意識

これは夢じゃない それは戻ることはない

互いの心 に痛むのはどこ? 今や不毛

行こう 終わらせる間柄 それもまた愛だから

振り切る明日から ああだから今だけは

布団に潜り込む 泣きながら

一人終わりを悼む ガチリと枕を噛む

すがりつくようにしがみつくのは悲しすぎるから

ただ耐えよう 未だ堪えようの無い

後悔すらも既に

無碍に過ぎたいつかの航海