詩群

Chapter 10 - 僕は僕の道を君は君の道を

中田祐三2020/09/10 03:54
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僕は歩く 道の上 デコボコな向かう先

靴は古ぼけて 底はすり減ってる

身体も疲れ 心は少しずつ重くなる

それでも歩こう 僕は君とあるいは一人で

朝も昼も夜もテクテクと空を見上げ

それは決して楽しくも辛くもないのさ

僕は僕の 君は君の道を歩いているよ

交差した行く途中で出会えた喜びに

口笛吹いて感謝しよう

足は止められないけれど

歩調を合わせ 共に行く誰かと

歌い 笑い 手をつなぎ 行けたらいいね

先は複雑 時には迷うだろう

景色を見上げ 向かう君と笑い

違う道に別れる日が来て泣くこともあるかも

それでも歩みは止めず 水を飲みほし

涙を振り切って 走ろう

それは辛くもあるけど必要なことでもあるのさ

僕は僕の 君は君の道を歩いているよ

交差した行く途中で出会えた喜びに

口笛吹いて感謝しよう

足は止められないけれど

歩調を合わせ 共に行く誰かと

歌い 笑い 手をつなぎ 行けたらいいね

僕と君の道が重なりあっているなら

いつまでも一緒の道を歩めるなら

声をだして感謝しあおう

四本の足は止まらない

あわせた歩調で 同じテンポで

歌い笑い 手をつないで 歩んでいくのさ