生徒や保護者の暴言!本音?正論?


キョウダイセブン2022/01/25 01:13
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生徒や保護者の暴言!本音?正論?

 生徒や保護者の暴言!本音?正論?

公立の小学校の多くでは、できない子のために多くの時間をさかれ、家庭学習をしている子やもともとの出来のいい子など放っておいてもできる子は完全放置。学力別にクラス分けしてくれよと思う。徒競走にすら順位をつけない時代にやるわけないとはわかっているけど。

 私は以前から「浮きこぼれに目を向けてほしい」と訴えてきたのだけれど、保護者の方たちも次第に「浮きこぼれ」「ギフティッド」の問題に目を向け始めてくれているようで嬉しい。日本の学校は怠けて家庭学習をやらない子の指導ばかりに力を入れて、真面目に家庭学習をしている子は放置するという異常事態が続いているんだね。

小学生が数Ⅲをやっても良いではないか。勉強はいくらやっても良い。それをできる環境を作ってあげるのが大人の責任ではないか。数学はできるが、社会はできない子供がいても良いではないか。みんなが同じ勉強をすることの方がおかしいと思う。

 ブラック校則やブラック部活など、問題点の核心は

「みんな同じでないと許さない!!」

 という、日本独特の学校の文化のせいなんですよ。アスリートの世界では十代が活躍することが多いし、将棋などでも小学生や中学生が活躍している。

 ところが、数学や英語で教師を超える子がいると学校では

「勝手に先にいくな!」

 と、積極的に勉強する子の前に教師が立ちふさがり、イジメの対象にさえなってしまう。みんなでよってたかって才能の芽をつぶしているんだ。

小一の息子が「プリントをもらって家でやった方が早いのに、なんで授業があるの?」と言いました。「みんなでやると楽しいでしょ」と適当なことを言ってしまいましたが、大人でも、もし、仕事ができない人のペースに合わせて全員が同じペースで仕事をさせられたらどんなに苦痛か。早く終えて早く帰りたい、あるいは次の仕事をしたいと思うのではないでしょうか。大人にとって苦痛なことをなぜかこの国は子供に強いている。学校生活は「我慢を学ぶ場」なんだろうなと苦笑してしまいます。

  私の塾生の多くが同じことを訴えています。学校の先生がBランク、Cランクの大学を卒業されていたら、東大・京大・阪大・名大などの旧帝系の大学や、国立大医学部をめざす子の指導はできないんです(少なくとも生徒はそう考える)。だから、早く帰りたい。

 なのに、

「部活は強制だ!!」

 では、優秀な生徒どうしの苛烈な競争にさらされている子たちがあまりに気の毒なんです。

親から見ても変わった子なのですが、発達障害かもしれないと思って診断を受けたらIQが自分の学年よりも3〜4学年上だと判明。確かに小学校の授業は分かりきったことをやるから面白くない、友人の話は幼く感じて共感できない…等、思えば色々当てはまることを訴えてはいました。ただ、親からすると海外と違ってそういう子ども向けの公教育がない為、我慢させて学校にいかせるしかありません。周囲にもそんな悩みは言い出しにくいですし(人によっては自慢とかマウントと受け取りかねません)、親子で生きづらさがあります。出来たら特別な私学に進学しなくても、そういった子向けの公教育が整うことを願います。

 日本は嫉妬や妬みの感情がすごくって、賢い子は虐待されることが多いんです。もちろん、鈍感な周囲の子たちは自覚がないんですけどね。だから、

「こんな日本は脱出だ!」

 というわけで、頭脳の流出が起こっているわけです。このままでは、日本国内は人材のいないスカスカの国になり果てて全員貧乏になりますよ。

これは分かる、既に理解して100点取れる状況から低レベルに合わせて行われる退屈な授業を聞くのは苦痛だわ

  今はネットもあるので授業など、動画でいくらでも見れるんですよ。予備校の授業はプロでお金がかかっていますが、学校の授業はアマチュアだから面白くないんです。

計算問題だけが得意なのでは無く、精神的にも発達していて読む本のレベルも違う。合わせるのが大変だと思う。苦痛も感じているでしょう。そういう子の救済措置が日本はまだまだ後進国。公立小中学校はできない子に合わせる授業だからできる子に合わせる授業も作ったらいい。

  帰国子女も珍しくない時代だけれど、彼らの話を聞くと

「まともな発音をすると、笑われるので無理やり周囲に合わせて ジスイズアペン と言わされる」

 そうです。もっと優秀な生徒を大事にしないと、日本は全員そろって沈没ですね。世界と渡り合う子たちに

「服はこれを着よ。靴はこれを履け。鞄はコレ、髪型はコレ、問題集はコレ、授業進度はコレ・・」

 なんて、狂気の沙汰です。

入学してその先生が担任になった時「当たってしまった」と思いました。そして息子が「給食が嫌だ」と言ったときには、やっぱりそうなったかと思いました。連帯責任については息子から話を聞きました。「水着を忘れたらプールの授業ができない。みんなに迷惑がかかる」と言っていました。ママ友から「忘れ物をしたら授業をしません」と前の担任したクラスでも言っていたことを聞きました。それから息子は半泣きで「ママも一緒に時間割を確認して」というようになりました。

 

 連帯責任って、多くの教師の口から出る言葉だけれど子供たちにとっては“江戸時代の五人組の発想”でしかないんですよ。時代錯誤もはなはだしい。そんな教師を尊敬できるワケもなく

「あの先生、頭おかしい!」

 と、言われていることを先生方は自覚してみえない。これって、悲劇なの?それとも、喜劇?

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