0 件のコメント

この投稿にコメントしよう!

この投稿にはまだコメントがありません。
ぜひあなたの声を聞かせてください。

キョウダイセブン

無料テキスト

父親は一筋縄ではいかない(6章、京都大学を7回受けることに)

6章,京都大学を7回受けることに 中学の数学を徹底的に教え込んでいるうちに基礎が固まったのか、中年になって精神が鍛えられたのか、よく分からない。とにかく、「オリジナル」を2周、「一対一」も2周、「チェック&リピート」も2周、「京大の数学」も2周。並行してZ会の「京大即応」を8年間やり続けた。 その間に腕試しに「京大模試」を10回、「センター試験」を10回、「京大二次」を7回受けた。 そのくらいやらないと、優秀な生徒の指導には役立たない。成績開示をしたら、京大数学で7割正解だった。「暁6」の特待生、「国際科」の上位の子を指導しても困らなくなった。 しかし、そういう点数の問題だけではない。自分の中で大きな変化が起きた。数学アレルギーが全く消えた。トラウマが消えた。怖くなくなった。今では 「まぁ、たいていの問題は質問されても困らないだろう」 とリラックスして授業に臨める。当塾は、大規模塾のように準備した授業を一方的に話すスタイルではなく、生徒の質問に答える形式なので常に本番なのだ。 今では、英語より数学の方がはるかに面白いと思える。だから、私は19歳の時点で「文系」「理系」に分類することに疑

父親は一筋縄ではいかない(6章、京都大学を7回受けることに)