「画一化」の恐怖


キョウダイセブン2022/04/25 01:26
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「画一化」の恐怖

なぜ日本企業は欧米のような「エリート選抜」ができないのか 外資に行ってしまう最優秀層

弁護士ドットコムニュース

日本の大学生のトップ、東大生の希望進路先が大きく変貌している。法学部生に限ると、官僚や法曹といった王道に代わって、外資系のコンサルティング会社の人気が鰻上りだ。実力次第、年齢に関係なく働け、退職してもほかで通用する力を身に付けることができるからだろう。エリートはエリートとして遇してくれるところを求めるというわけだ。


 弁護士の方や学者、政治家の方たちが難しい論議を重ねていますが、受験指導の現場に来れば「頭脳の流出」が起きる理由はすぐに分かる。私の指導させてもらっている優秀な生徒の多くは

「こんな国は出ていく!」

 と、よく言います。大学を出る前から日本社会に絶望している子が多いんです。


 一言でいうと“浮きこぼれ問題”に誰も真剣に取り組まない。中学校・高校と思春期の頃の優秀な生徒の気持ちは見向きもされないんです。これ、大声で叫ばないと日本の経済は長期に渡って低迷し続ける大問題です。


 分かりやすい例で言うと、テレビの学園ドラマ。日本の定番の学園ドラマは

「こんなバカな落ちこぼれが頑張ったら立ち直った」

というストーリーばかり。受験ドラマと言われる「ビリギャル」や「ドラゴン桜」でさえ、スタートは落ちこぼれです。落ちこぼれがヒーローになる異常性。


 私はグレた子が立ち直るストーリーより、最初からグレずに頑張り続けた子の方がずっと立派だと思う。そういう子にスポットライトを当てて称賛する社会であって欲しい。ところが、現場の学校では教師は落ちこぼれた子までレベルを下げて授業水準を設定する。


 東大、京大、阪大、名大や国立大医学部を受験する子の不満など眼中にない教師が多すぎる。賢い子たちは、グレた子たちのように騒がないから目立たない。でも、静かに日本の社会に絶望してこの国から出ていく決意を固めるのです。

 当たり前ですね。自分たちを大事にしてくれない社会に貢献などしたくない。


 自分を正しく評価してくれる国に行くのを止めることは出来ません。


 いつまで経っても、同じ服、同じ鞄、同じ靴、同じ髪型、同じ問題集、同じ授業進度。とにかく、みんな同じでないと許さないガチガチの自由度ゼロの日本の学校では自由な発想をする優秀な子たちは息が詰まって死にそうです。

 優秀でなかった教師の方たちには、優秀な生徒の気持ちが分からない。


 凡才の人は、みんな同じである環境が心地よいのですから。


 優秀な生徒の集まる開成、灘が自由な校風であることはよく知られた事実です。自由がない所に優秀な生徒は集まらないし、生きてゆけない。ブラック校則は全廃。ブラック部活は自由化する。制服は廃止。理解できるなら、カリキュラムを無視して勉強を進めてゆく生徒の頭を押さえつけない。そんな当たり前のことができない。


 これでは今後も日本の頭脳の流出は避けられず、日本は衰退の一途をたどるでしょうね。

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