「芸能人格付けチェック」とは、猫に小判


キョウダイセブン2022/02/11 02:44
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「芸能人格付けチェック」とは、猫に小判

「芸能人格付けチェック」とは、猫に小判

「芸能人格付けチェック」とは、猫に小判

 「芸能人格付けチェック」とは、猫に小判、牛に対して琴を弾ず、馬の耳に念仏、豚に真珠​​​​​​​


 塾・予備校では成績下位の生徒には、ベテラン講師に担当させない。窓際講師か新人講師の研修代わりになるだけ。だって、どんな大規模予備校・塾でも旧帝や国立大医学部を受験するような優秀な生徒を指導できる講師はほんの一握りしかいない。そんな貴重な戦力を成績下位の生徒に使うのは惜しい。


  優秀な経営者は、そう考える。


 勉強のできない子が、灘やラサールの過去問を見て

「これ分かりません」

 と言うことがある。問題の難易度も、灘やラサールがどういう高校なのかも知らないのだ。そういう時、講師は心の中で

「この子にはどんなに上手に説明しても永久に理解できない」

 と思うものだ。


 そもそも京大、阪大、名大の過去問をスラスラ解説できる講師は多くない。そんな優秀な講師を(給料が高い)説明しても理解できない生徒の担当にするなんて「猫に小判」ですよ。経営者失格。

 予備校や塾だけではないですよ。ここ三重県北部なら、優秀な教師は四日市高校と桑名高校を行ったり来たり異動している。難関大受験生から質問が来ても答えられる先生は貴重な存在だから、底辺校に赴任させたりしない。


 私が現役の四日市高校の生徒の頃から、教師は

「ここの図書館は三重県一である。留学生も他校には行かない。日本の恥になったら困る」

 などと、傲慢な言葉を吐きまくっていた。

 しかし、社会人になったらそうした教師の言葉も理解できるようになった。


 「芸能人格付けチェック」という番組をご存じだろうか?富裕層と言われる有名芸能でも、一流と三流の区別をつけるのは簡単ではない。「モノの違い」を平均的な消費者が正しく理解できているわけがない。

 私も一流と呼ばれるレストランのコース料理より、町中華の定食の方が口に合う。


 予備校・塾業界も同じことで、平均的な生徒も保護者も優秀な講師とダメダメ講師の区別がつかない。ダメダメ生徒にはダメダメ講師を担当させても、本人も保護者も気づかないのだから、オッケー!

 平均的な中学生・高校生は、講師の良し悪しがつかないので建物の立派さとか、タレントがマスコミで宣伝しているといった理由で予備校や塾を選ぶしかない。だから、経営者は駅前ビルとか、有名アニメを宣伝に使うのだ。


 要するに、一般の国民を見下している。そういう予備校や塾に大金を支払うわけだから、私の目から見ると気の毒なのだけど口ははさまない。日本社会というのは、昔からそういうものなのだ。私は「分かる人だけ分かればいい」というスタンスでいる。

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