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「流血を厭う者は、流血を厭わぬ者に必ず征服される」(戦争論)

「流血を厭う者は,これを厭わぬ者によって,必ず征服される」(戦争論) カール・フォン・クラウゼヴィッツの言葉。戦後、日本は 「日米安全保障条約があれば、いざという時にアメリカが守ってくれる」 と、勘違いしたまま生きてきた。私も若い頃は勘違いしていた。 「戦争は第二次世界大戦が最後だった。だって、核戦争では勝者がいないんだもんね」 と信じる人が多かった。私も先週までは、そう信じていた。 しかし、今私たちが目にしているのは21世紀になっても他国の国境を戦車で踏み越えてゆく国が存在すること。市民の上にミサイルを撃ち込む国があること。 「邪魔をする奴は歴史上見たことがない悲惨な目に会う」 と恫喝する国が国連の常任理事国ということ。 結局、19世紀の天才軍人と呼ばれたカール・フォン・クラウゼヴィッツの見立てが正しかったのだろうか?流血を厭わぬロシアの思いのままに世界は進んでいくのだろうか?ウクライナがロシアの手に落ちたら、中国に 「これは、いける!」 と思わせてしまうのではないだろうか?間違ったメッセージを送ったツケは日本が後で払うことになる可能性がある。 普段 「日本国憲法を改悪するのを許すな

「流血を厭う者は、流血を厭わぬ者に必ず征服される」(戦争論)

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学校に見捨てられた“落ちこぼれ“と、学校の授業が役立たないと知った“浮きこぼれ”の方はどうすべきか?(2)

学校に見捨てられた“落ちこぼれ”と、学校の授業が役立たないと知った“浮きこぼれ”の方はどうすべきか?(2) 難関大に合格したかったら、たとえば英単語6000語は必要になる。数学も2000題は解かないと身につかない。つまり、毎日単語は7語以上暗記。数学は大問2題はノルマだろう。他にも、理科や社会があるのだから、カラオケやデートなどしているヒマがあるはずがない。 親も、生命保険を解約したり田んぼを切り売りしたりして学費を用立てている人を実際に知っている。その期待に応えようと必死な生徒も知っている。「なんとかなるさぁ」タイプの子は、そんな何もかも勉強に賭けている子に勝てるわけがない。 それが、私が毎日見ている現実だ。 私のかつての上司が、ある時 「カスの生徒には、カスの先生をあてがえばいいんだよ!」 と言った。ヒドイですか?では、あなたならどうする?10人の先生を率いる塾長だと考えて下さい。高校生を指導できるような有能なベテランは2人しかいない。そして、上記のようなデータがある。 「いなべ」にある6教室にベテランを配属しますか?「桑名」には人数にして4倍くらいの四日市高校や桑名高校に合格でき

学校に見捨てられた“落ちこぼれ“と、学校の授業が役立たないと知った“浮きこぼれ”の方はどうすべきか?(2)