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神童のトリセツ

長期休暇の提出課題を、塾・市販教材に「丸投げ」 これは、新・学習指導要領が導入される前から私が感じてきたことですが、近年、そもそも学校の教師の指導力自体が疑わしくなっています。 昨年も、中学3年生の夏休みの課題を記したある中学校のプリントを見せてもらい、私は驚きました。「塾に通っている生徒は塾のワークを1冊、通っていない生徒は市販のワーク(自由選択)を1冊やって提出する」と書かれていたからです。これでは、塾や生徒の自主学習に丸投げもいいところです。(大坪智幸) 私たちが学生の頃は「三尺下がって師の影を踏まず」まではいきませんが、それでも教師はある程度尊敬されていました。私が最初に教師に疑問を持ったのは、同級生で教師になった子たちを知った時のことでした。中学生時代に成績が中の上くらいの子たちで、高校は四日市高校には合格できないレベルの子たちでした。 その後、塾講師になって指導をし始めると教え子たちの志望学部が分かり、どういう職業に就いたかも分かってきました。やはりトップレベルの子たちは四日市高校から旧帝などの難関大に合格していき医者や弁護士、公認会計士、研究者になっていくのですが、教師に

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