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キョウダイセブン

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独裁国家 VS 自由主義国家 民主主義の根本にあるもの

独裁国家 VS 自由主義国家 民主主義の根本にあるもの ウクライナが危機に陥っている。アメリカやヨーロッパ諸国がウクライナに武器や資金援助を行っている。何故このような戦争が勃発したのか。簡単な話ではないだろうが、究極的にはウクライナの人たちが独裁国家が嫌で自由主義国家の仲間入りをすることを望んだことが一番大きい気がする。 ロシア、中国、北朝鮮のような専制独裁国家にとって、それは許しがたいことなのだろう。世界中が自由主義国家になると、プーチン王朝、習王朝、キム王朝が崩壊してしまう。独裁者の末期は惨めなものだ。 では、我が国「日本」の立ち位置はどこなのだろうか? 一応、日米安保条約があるのでアメリカ側ーつまり、自由主義諸国の一員らしい。しかし、日本人なら分かっていると思うが異常に同調圧力が強い。「天皇様」から「将軍様」に簡単に変わる。 明治維新の時は「日本文化」から「文明開化」に簡単に変わる。一斉に変わる。戦後は「鬼畜米英」から「アメリカは素晴らしい」に簡単に変わる。それも、一気に変わる。何故そのようなことが出来るのか。 日本人は「柔軟性」として誇りをもって語る人が多い。そうなんだろうか?

独裁国家 VS 自由主義国家 民主主義の根本にあるもの

北川 聖

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新・青い鳥

幼い頃から過疎の村で育ってきた北久保健一はいつも山の向こうに何があるのだろうかと憧れてきた。そして大人になったら向こうの世界で成功して新聞にも載るんだと思ってきた。彼の夢はそれにとどまらず教科書にも載るんだと思ってきた。 彼はこの村で不幸だったわけではない。平均的な家庭で質素に育った。近くには宮沢由紀子という幼馴染がいていつも一緒に遊んでいた。小学校高学年になってお互いに意識し始めるまで無邪気に遊んでいた。中学校に入ると彼は野球部、彼女はテニス部に入部したので前ほど一緒にいるわけにはいかなくなった。彼女は暖かい性格でいつも向こうみずな健一を心配していた。 二人は夕焼けを見ながら夢を語った。 彼女の頬を紅が差したように夕焼けが染めた。 「僕の夢は途方もないものなんだ。由紀ちゃんにはわかってもらえると思う。僕はこの村に埋もれるような人間じゃない。何が何でも教科書に載るんだ」 彼の夢はしかし漠然としたものだった。彼は自分に何ができるかわからなかった。ただ将来への自信だけは誰よりもあった。そんな健一を由紀子は心配していた。夢だけが空回りしていたように見えたからだ。 「由紀ちゃんはあの山の向こう

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