「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(102)
「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(102) No one in the world is so unintelligent as a single Japanese, and no one so bright as two. (ジョン・ガンサー) この人はアメリカ人ジャーナリストで「アジアの内幕」(1939)の著者だ。日本人は一人では世界でも稀に見るバカ者だけれど、二人になると極めて賢いというのだ。これが世界基準から見た日本人の印象だろうと思う。 つまり、一人の人に意見を求めると明確に語らない。だから、バカに見えるのだけれど実は周囲の反応を気にしているだけ。二人になって他の人も自分の意見に同調すると分かったら安心して本心を語り始める。 それだけ日本の「同調圧力」は異常だということだ。こんな習慣を続けていたら、世界中からバカ者扱いをされるだけ。 何故そうなっているのか。その大きな原因は「学校」にある。この服を着ろ、この靴を履け、この髪型にしろ、この下着の色だ、この問題集を使え。世界基準で見たら、刑務所か軍隊だよね。 He is an American journalist