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共感を得られない可哀そうな「浮きこぼれ」の子たち

共感を得られない気の毒な「浮きこぼれ」の子たち 私の塾には成績優秀な子が多い。彼ら、彼女らを見ていると気の毒に思うことが多い。ちょっと思い出してほしいのですが、中学生や高校生の頃に解けない数学の問題があったらどうしてました? 「そんなの友達に聞けばいいじゃん!」 と言う方が多いと思うんですよね。でも、私の指導させてもらっている生徒の子たちには、それ使えない方法なんですよ。なぜなら、学年トップだから。 1学年100人くらいの中学校で学年1番か2番の子が四日市高校に合格できる地区なんですけど、自分より成績が上の子がいないということは質問できる相手がいないってことなんです。 「じゃ、先生に尋ねればいい」 と言われそう。でも、それも簡単ではないんです。なぜなら、ここ三重県は左翼の先生が多くて 「特定の生徒ばかり教えるとヒイキと言われるし、不公平と言われる」 という姿勢の先生が多いんです。 実際、こんなこと書いている私に共感してもらえる人はほとんどいないでしょう?100人のうち1番というと1%の子の話。99%の子には共感してもらえないし、 「なにをえらっそうに!!」 と反発されるのがオチ。 でも

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