
プロローグ
「あの!私、颯太くんのことが好きなの。だから、私と付き合って欲しいな。」
「ごめんね。俺は誰とも付き合う気はないんだ。」
「...そっか。ごめんね急に呼び出して告白なんてしちゃって。でも、明日からいつも通り接してね。それじゃ私帰るね。」
目に涙を溜めた彼女はその涙を落とす姿を俺の前では見せず、凛とした姿で去っていった。
「俺も罪な男だな。」
俺はそうつぶやいて、彼女に呼び出されたこの公園を後にした。
家に着き、俺はすぐさま自分の部屋に直行する。なぜなら、今日は、春休み最終日。宿題終わってないんだよーーーーー!!!
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