IDEAL WORLD

第1話 - 第1話 - プロローグ

RAO2024/10/27 01:36
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明るい日差しがグラスを透き通り、きれいに輝いていた。次の瞬間、店員が微笑みながら言った。


「お持ちしました。こちらが当店おすすめのホットミルクティーでございます。」


ポエムは嬉しそうに答えた。「あっ、ありがとうございます。僕、ここのホットミルクティー大好きなんですよね〜。」


ここは、僕のお気に入りのカフェ。毎日ここに来ては、頭の中で小説の物語を想像しながら、外の景色を楽しんでいる。そして、僕の将来の夢は小説家になることだ。


僕の憧れの作家「ノベル」に会える日を心待ちにしながら、毎日小説を書くのが日課となっていた。


ある日、一通の連絡が届いた。そこには一言だけ書かれていた。


「当選おめでとうございます。」


なんと、「ノベルに会えたらどうしますか?」という応募に当選したのだった。僕は思わず叫んでしまった。


「よっしゃ〜!」


周りに誰もいなくて良かったと胸を撫で下ろし、心から満足した。


その日の夜、僕はノベルに会えることを楽しみにしすぎて、何を話そうかと頭を悩ませていた。有名小説家であるノベルが毎日忙しいことは理解していたが、そのことを考えると余計に緊張してしまう。


いよいよ会うのは二日後。胸の高まりは収まる気配がなかった。