第7話 - 問いかけ
どうしてそんなに憂いていているの?
私は問いかける
だって死に向かっている気がするもの
そう答えた
それは素晴らしい
私は喜んだ
どうして笑っているの?
ああ私は未来へと歩いてます
彼は答えた
それは羨ましい
私は彼を賛美した
どうして立ち止まっているのかい?
夕日がとても綺麗なので
それはとても良くない
私はそれを否定した
東に西にあるいは南に北に
歩を進めることを肯定する
昇る日輪沈み込む夕日に天頂の月
足を止めてはなりませぬと私は急かす
止まることは死ぬこと
進むことはどこに行こうとも生きること
私は足を動かす 手を動かす
愚かと利口
退歩か進歩
それすら構わず足を止めるなと行進せよと提案する
そうしなければ目的地にはつかないのだ