
50代の英検1級講師が京都大学を受けると何点とれるのか?
日本は聖徳太子の時代から「和を以て貴しとなす」という同調圧力が強烈な国なので、迂闊なことを口にするとカミソリが飛んでくる。
でも、ここでは本当のことを書く。
「赤本、青本のとおりに書いても8割を超える保証はない」
私がブログやYouTubeで「京大二次で8割を超えた」と成績開示したら
「英語講師のくせに2割も間違えてやんの!威張るな!!」
とのブラックメール。
でも、京大医学部医学科も含めた総合点の最高得点は毎年8割ほどなんだよ。つまり、日本で上位の5人くらいでも8割を超えているとは限らないんだよ。和訳と英作文なんだから、〇×で採点できないし。
私は名古屋の大規模予備校で14年間英語講師をしていて多くの英語講師に出会ったけど、英検1級を持っている講師や旧帝卒の講師に会ったことがなかった。赤本や青本って、そんな講師が作った解答を載せているんだよ。なんで、そんなに信用するのか理解不能。
それに、長年添削指導をして気づいたんだけど京大受験生なんていうトップクラスの子たちも「三単現、単数・複数、時制、冠詞」といったミスを連発。語彙や構文なんて関係なくて「凡ミスをしない子が受かる」。
帰国子女の使う「ネイティブ英語」と、ECCなどの英会話学校が教える「資格英語」と、塾や予備校が指導する「受験英語」を比較すると得点獲得率は
受験英語<資格英語<ネイティブ英語 となった。
これは、現役で名古屋大学に合格し(受験英語でいい線いった)、英検1級や通訳ガイドの国家試験に合格し(資格をいっぱい持っている)、アメリカで中学教師をしていた(ネイティブ英語もバッチリ)私が言うのだから、間違いないよ。
何でこんな結果になるか分かるかな?英語圏で生活したことのある英語教師は1割もいない。英検の準1級以上が5割。つまり、高校の英語教師の1級合格者は1割もいない。そんな先生が教えている受験英語は低得点になって当然でしょ。
予備校講師も塾講師も似たようなもん。いや、もっとヒドイかも。
資格英語って、ECCのような英会話学校で教えているんだけどネイティブ信仰の人たちが集う。でもね、私たちは日本語がペラペラだけど日本語教師になれるのかい?私は20年以上英会話学校で学んでいたけど不良外人の多いこと、多いこと。
日本女性に手を出した講師を何人も見た。
学校で教えている英語も、英会話学校で教えている英語も、要するに人工物なんだ。いわば、家畜を育てているようなもの。だから、ジャングルのような真剣勝負の場に放り出したら生きていけないんだ。
その事実を受験生の方に伝えようと、Z会を8年やって京大模試を10回受けて研究したうえで通信指導を始めた。チャットワークを使って無制限に質疑応答ができる安価な価格設定。すると、田舎の無名の小さな個人塾なのに10年連続で京大合格(うち4名は医学部医学科合格)!!
『ファイト! 戦う君のことを 戦わないやつらが笑うんだろ、 ファイト!』
現実を直視する勇気のないビビリどもは落ちてしまえばいいのだ。私がここで優しいこと言おうが、厳しいことを言おうが、そんなこととは関係なく「世の中は厳しい」。
戦え!戦え!!「親ガチャ」なんぞと言い訳している奴らを蹴散らして進め。
「同じ制服を着ろ」「同じ靴をはけ」「同じ髪型をしろ」「同じ鞄を持て」「同じカリキュラムで勉強しろ」「勝手に進めるな」「同じ教材を使え」「同じテストを受けろ」。
「こんな規則は従う必要はない。従わなければならない法的根拠はない」
日本は民主主義国家の皮をかぶった独裁国家。自分の気に入った服を着て、気に入った靴をはいて、気に入った髪型をして、気に入った鞄を持ち、授業進度や教材・テストは自分で決める。それの何が悪い?基本的人権くらい守れよ。
「多様性を尊重する?」。口先だけで言ってんじゃないよ!そんなんだから、学校は信用されないんだよ。英語だけではなくて、どの分野でも上位の5%くらいに入らないとプロで食っていけない。ハッキリそう言えよ。
「やればできる!」なんて甘い言葉(ウソ)で集客するから予備校や塾はいつまで経っても「怪しい業界」扱いなんだよ!
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