あお
青空を映し出す、雨水のたまり。
手を入れると少し冷たくて、空に波紋が広がっていく
両手ですくえば、僕の手の中に空は呼吸する
だんだん
だんだん
僕の手の間から零れ落ちてしまうこの時間。
白い雲が流れゆくように
いつのまにかいなくなる
それなのに
青空も、この澄んだ雨水も、終りゆく時間もどうして
今は
僕の手の中にいるのだろう。いるように思われてくれるのだろう
優しさですか?
仮初の慈悲ですか
掴ませてはくれないのに。凄く虚しいのはなぜですか
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